Sofa City Sweetheart “Super(b) Exitos

SCS唐突ですが僕のような眠らない大都会から離れた田舎に住んでいると、まずCDショップやレコード店に行く機会がありません。というか、店自体ありません。あるのは演歌専門店くらいです。故に、ここ数年バイヤーさんのコメント買いとかジャケ買いとか、そのような類は全くといっていいほどないのです。そもそも、ノーMノーL掲げる大型店もすっかり様変わりしてしまってますが。嗚呼、長方形の箱に入った輸入盤の頃が懐かしい。では、どこの誰っていうアーティストとどこで出会ってるかっていうと、最近はほぼサブスクです。好きなアーティストを聴いていれば勝手にお薦めを掘り出してくれるし、家にいながら車運転しながらにして世界中の良質音楽と出会えるんだから月¥980程度なんて痛くも痒くも。
さてさて、Sofa City Sweetheartです。大半の方が「誰?」となるのは無理もないです。僕もそうでした。「誰?」が「なんじゃコイツは!」と変わるまで、さほど時間もかからず。だって、1曲目からコレですもの。琴線に触れるマイナー調のメロディーと印象的なコーラス、これは絶対日本人の大好物でしょ。ソロ前のCメロとか構成も完璧。
あらためてSofa City Sweetheartですが、実はJuan Antonio LopezというLA在住ミュージシャンのソロ・プロジェクトなんです。この陽気な完璧主義者、本当ただものじゃないです(ただものじゃないっぷりは後日インタビューを掲載しますので、お楽しみに)。
ハミングのハーモニーとシンプルな楽器での小曲 ‘Floating’は、アルバムのインタールード的。こういうのが入るだけで印象がガラッと変わりますね。そこからの ‘Stop the Thinking’、これはもう!ファンを公言しているFOWからの影響ズバリで微笑ましい。ギターのトーンも「まんま」です笑。この辺も拘ってますなぁ。

ジェリーフィッシュ好きなら ‘ In This Lifetime’ 、エリオット・スミス好きなら ‘’I Am on My Own’ 、お洒落なピアノ・インスト’‘Surfin’ on the Milky Way’ も良いですね。気がついたら「パワーポップ、ポップロックの玉手箱や~」と、聞いてて恥ずかしくなるような台詞を吐いてしまいましたよ僕。ビートルズ以降の50年をしっかり消化している素敵テンガロン男子ホアン君、ぜひ聴いてくださいね!

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