【Review】Picnic Tool “Einstein”

a2720378302_10カリフォルニア州オレンジをベースに活動しているPicnic Tool。ソングライターで唯一のパーマネント・メンバーであるBodie Plecasのバンド・プロジェクトという表現が妥当かと思います。
この度リリースされたこのEP、21年前の1996年にリリースした2曲(#1、#2)プラス新曲2曲(#3、#4)という構成で、Iggy Pop風のパンキッシュな#1、Velvet UndergroundLou Reedからの影響が色濃く出ている#2。どちらも荒削りでギター・サウンドもちょっと前時代的な歪み。一方、新曲の2曲はというと、ハーモニカが印象的でフォーキーな#3、Franz Ferdinand00年代のテイストも貪欲に取り入れている#4と、21年という年月を経た音楽的な変化というか広がりも垣間見ることができます。

脇を固めるのは、ベースのみならず、このEPのプロデュースも担っているGoffrey Moore。まさにBodieの良き理解者ですね。ドラムは#1〜#3にVaughan BrothersRic Ocasekなどの作品にも参加していたLarry Aberman、#4にはJoseph Moore
彼らは今夏、全曲新曲のアルバムをリリース予定とのこと。活動再開の名刺代わりにふさわしい作品。

SONG LISTING;
01. Einstein
02. Chinese Heart
03. I Love the Truth
04. … About Gurls

Bandcamp; https://picnictool.bandcamp.com
Official; https://www.picnictool.com