【Review】Cupid’s Carnival “Everything Is Love”

Cupid's Carnival唐突ですが、Procol Harumプロコル・ハルム)の”A Whiter Shade of Pale(邦題:青い影)”、皆さんご存知ですよね?言わずと知れたロック・クラシックス。日本でも数々のCMやドラマなどで幾度となく使用され、一般的にも知られている名曲です(おそらく、あの印象的なイントロを聴いたら「あぁ、はいはい!」となると思います)。
なぜ今この曲に冒頭で触れたかというと、実はこのCupid’s Carnival、なんと”青い影”の作者のうちの1人、マシュー・フィッシャーがオルガンで在籍しているんです!しかも、正式メンバーとしてです!ブリティッシュ・ロックの生き字引の1人が、2016年の今なお現役で、世代を超えたバンドで活動しているんです(加入の経緯はコチラのインタビューをご参照くださいhttp://startripmusic.com/2016/10/06/cupids-carnival/)。
そもそも、Cupid’s Carnivalというバンドは何者なんだ?ということになる訳ですが、正直謎だらけです。インタビューの際にも試みたのですが、アー写などは頑なに拒否されました。 元々Cherrystonesというバンド名で2002年頃から活動していたらしいのですが、何故今まで話題にもならなかったのか不思議なほど、クオリティの高い濃純度のブリティッシュ・ロックを今作では聴かせてくれています。
まるで60年代にタイムスリップしたかのような”Girl”、オアシス好きな若者にもアピールできそうな”The Right Time”や”Need Your Lovin’”、グルーヴィーなベースが印象的でR&Bテイストも感じるModなナンバー”Working Girl”、中期ビートルズの影響色濃い”I Was the Boy”、そしてそしてそして!マシュー・フィッシャー本人が演奏している”A Whiter Shade of Pale”!これはもう説明不要。もう、この1曲を聴くためだけでもいいですよ!いや、ダメですけどね。
ビートルズからオアシスへと続く正統派のブリティッシュ・ロック、古き良き伝統の系譜を感じる、実直なアルバムです。
Track Listing;
  1. Girl
  2. The Right Time
  3. Working Girl
  4. I Was the Boy
  5. Something About You
  6. Need Your Lovin’
  7. Summertime
  8. A Whiter Shade of Pale
  9. Our Life
10. Everything Is Love

11. Sunny Days

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