【Interview】The Suburbs

新潟を拠点に活動を続けるロックン・ロール・バンドThe Suburbsが、バンド初となる音源『Everyday Everynight Everytime』をついにリリースするパワーポップ、ギターポップ、パンク、 ネオアコ、60sブリティッシュ・ロックに影響を受けたというエッジの効いたサウンドは、シンプルでストレートなエナジーに満ち溢れている。11月20日に高円寺グリーンアップルで開催される『Power Pop Revival vol.9』にも出演が決定している彼らの独占インタビュー!

image7ー今回のインタビューで初めてThe Suburbsのことを知る人もいるかと思いますので、まず最初にバンドの簡単なプロフィールからお願します

小柳健太:新潟で活動していますThe Suburbsです。主にパワーポップ、パンク、ロックンロールに影響を受けてます。

ー結成のいきさつ、バンド名の由来は?
小柳健太:掲示板で前ギタリストと僕が出会い、彼を経由して前身バンドのメンバーが集まりました。オリジナル曲が出来るまでストロークスやリバティーンズのカバーをしていました。前ギタリスト脱退後、たまたま行った楽器屋で店員をしていた齋藤さんと仲良くなって、その後加入しバンド名もThe Suburbsになりました。The Suburbsは、郊外という意味なので比較的中心市街地から離れた田舎に住む僕らにもぴったりだなと思いました

ー3つの言葉でThe Suburbsを表現すると?
小柳健太:「POP」「哀愁」「柔軟性」
ライブを観ていただければ、皆さんに感覚的に伝わって頂けると思います。

ーミニ・アルバム『Everyday Everynight Everytime』完成おめでとうございます。率直に今のお気持ちはいかがですか?
川口:一先ず完成してホッとしています。
小柳健太:今までdemoでしか音源を出せていなく、完パケは初めてなので嬉しいです。
齋藤:ようやく音源にできて良かったです。
小柳陽平:これまでの集大成になったと思います。一つの形に残せて嬉しいです。

ー今作に込めた思いなどがあれば、お聞かせください
小柳健太:1stミニアルバムということもあり、今出来ることを詰め込みました

ーレコーディングは順調に進みました?苦労した点などありましたか?
小柳健太:とにかくメンバーの時間を合わせることに苦労しました。なかなか進まない期間もありました。
齋藤:後は、、、お金を貯めるのには苦労しました(笑)

ーバンド初の音源になりますが、出来上がった音を聴いたときはどんな気分でした?
小柳健太:バンドにとっての青写真は出来たなと思いました。今回の方向性を元に次の作品に繋げていきたいと思います。

ー今作の本人解説お願いします。まずは1曲目 “Everyday Everynight Everytime”
小柳健太:疾走ナンバー。
1番新しい曲ですね。常に踊ってるぜ!ってアンセムソングですね。

川口:USガレージパワーポップに影響されて書いた曲です。歌詞はできるだけ楽観的に、サバーブスっぽさみたいなものを意識して書きました。

ー”Sorry Baby, I’m Selfish”
川口:動きのあるベースラインとコーラス、ちょっと恥ずかしくなっちゃうくらいの恋愛的な歌詞が特徴です。ベイシティーローラーズになりたい。
小柳健太:コーラスが印象的な曲です。
川口:ここだけの話、かなりThe Wondersの曲にインスパイアされています(笑)

ー”Running So High”
小柳陽平:当時サバーブスに思い描いていた、90sのオルタナティブロックや00sロック感を出した曲です。今、内容を思い返すと、前任のギタリストが脱退したことがきっかけでできた曲だと思います。歌詞の内容とか。
小柳健太:つまりサバーブスとして最初の曲でもあります。ベースはニューウェーブっぽいフレーズを弾きたくて弾いています。初期ニューオーダーとかキュアーを参考にしました。

ー”Hello Say Goodbye”
川口:この曲は先にトラックのみを僕が作って、歌詞・メロディはベースのケンタに丸投げしました。歌詞については作詞者本人からどうぞ(笑)
小柳健太:ハヤトが持ってきた曲に僕が歌詞をつけました。前の日に電車に乗ったら、ちょうど僕の初恋の人が乗ってきたので思い出しながら当時の思い出を書きました。曲はThe JAMに影響受けていると思います。

ー”It’s Okay,I’m Alright”
小柳健太:前身バンドからやり続けている曲で1番付き合いが長いです。チープトリック+オアシスみたいな感じです。
小柳陽平:サザンロックをやるつもりがいつの間にかこんなんになりました(笑)

image2ー全曲とも00年代の雰囲気とパンク以降のロックンロールへのリスペクトに満ち溢れています。あなた達がこの頃の音楽に魅力を感じている理由は何ですか?
小柳健太:衝動性に満ちたところとかですね。伝統を残しつつ新たな風を吹き込もうとする姿勢に若さだったり、勢いを感じます。そういったところに魅力を感じますね。

ー結成以来、ずっと新潟を拠点に活動をされていますが、理由とかこだわりがあれば教えて下さい。東京に出ようとか考えたこととかは?
小柳健太:新潟にシーンのようなものは明確にありませんね。特にパワーポップのようなジャンルは僕ら以外に若手ではいないと言ってもいいと思います。僕自身メンバーが揃わなければ新潟で活動することもなかったと思います。近いジャンルの先輩格のバンドではEXTENTION58や、解散してしまいましたが東京で活動していたgoldsoundsなどはとても尊敬しています。

ー音楽産業はインターネットの普及とかもあって、昔とは比べものにならないほど変化しています。住んでいる地域、国境も言語も関係なく、誰もが世界中の聴衆に自分自身の音楽をアピールできる時代です。この変化をミュージシャンとして、どう感じていますか?
小柳健太:僕らは発展の過渡期の世代なんで一概にいえませんね。すぐに情報を仕入れてライブを観たり曲を聴きやすいのは良いです。
齋藤:どの時代の音楽もすぐに聴けるので、シーンの変化が早い気がします。

ーもしも無人島に5枚持っていくとしたら?
小柳陽平:
in mushle sholes / george jackson
シングルの曲とかに私はめちゃめちゃ思い出があります。
missour in the sky / charlie haden&pat metheny
受験勉強からのお供です。録音が自然で良いと思います。
be thanks full what you gat / wiliam devaghan
派手なブリブリしたソウルは、正直、気分次第では苦手です。
home made ice cream / tony joe williams
いつもの、脇の臭い感じが半減ですが、すっきりしてて、これはこれで好きです。
play the blues / buddy guy & junior wells
BBのライブと迷いましたが、定番過ぎるのでこれにしてみました。適度にファンキーで良いです。
川口:
Let It Come Down / James Iha
スマパンのギタリストの最高にラブなソロアルバム。ホントに大好きなアルバムなので絶対持って行きたいし、常にラブな気持ちでいたいので…(?)
The Velvet Underground & Nico / The Velvet Underground & Nico
特に強い思い入れがあるわけじゃないけど、気づいたら買ってからずっと聴いてるアルバム。たぶん無人島でもぼんやり聴くと思う。
3peace~live at 百年蔵~ / クラムボン
クラムボンの二枚組のライブアルバム。名曲のオンパレードと楽しいMCで無人島に一人でもしばらく楽しめるはず…
5枚は無理でした…泣

ー最近の音楽でシンパシーを感じるバンドやアーティストはいますか?
小柳健太:大阪のナードマグネット。地元の新潟ではふともも自殺、FORCE TICKSですね。もうレコ発のメンツですね、はい。あとはガレージロックですが、ロックンロールという点ではマリコズは好きです。

ーThe Suburbsで成し遂げたいことは何ですか?
齋藤:フジロックには出たいですね。
小柳健太:僕はツアーをやりたいです。
小柳陽平:売れたい(笑)
全員:本当にそれ

ー11月20日(日)開催の『Power Pop Revival vol.9』、出演ありがとうございます!
小柳健太:新潟代表として頑張ります。ミニアルバムが出来たばかりの勢いを持ってやり切りたいと思います。

ー今後の活動予定を教えてください
小柳健太:今年の締めとして12月4日にはレコ発があります。来年は詳しくは決まっていませんが定期的にイベントを行っていきたいと思います。
川口:頑張ります(笑)

ー最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします
小柳健太:ライブに来ていただいてありがとうございます。たまたま知って来てみたいと思ってくれている方もまた来たいと思ってくれた方も僕らに会いに来てください!

The Suburbs オフィシャル・サイト

ppr9The Suburbs 1stミニ・アルバム『Everyday Everynight Everytime』会場先行発売決定

『Power Pop Revival vol.9』
11/20 (日) 高円寺グリーンアップル
open 17:00 / start 17:30
adv. ¥2,000+1dr / day ¥2,300+1dr
出演
THE LAUNDRIES
BOYS ON THE BEACH
The Suburbs
Takano Jun with BOTB
DJ: aco / Tequila Kubota