【Review】Corey Landis & The Attacks “Corey Landis & The Attacks”

a1582114917_10ロサンゼルスのピアノマンから、渾身の作品が届きました。
今までは主にソロで活動してきたCorey Landis、自身のバンドThe Attacksを率いては初となるアルバムです。前作まではピアノ系SSWらしいどちらかというと静かめな曲が多かったのですが、リズム隊が入った今作は演奏もタイトでパワフルに、それに触発されてか歌唱も全体的に力強さが増し、楽曲そのものも彼に元々あったポップ・センスが見事に開花しているという、非常にポジティブな作用が生まれています。ギターレスのピアノ・ロック・バンドというとBen Folds Fiveが頭に浮かぶ、そんな方々にはSee You Next TuesdayMy Deal WadeWhite Elephantあたりがオススメ。その他、ホーン・アレンジが見事なサンシャイン・ポップ的テイストも感じるHard Reaction To Love、初期Billy joelっぽいAll Things、ハーモニーが効いたラグタイムっぽいソロも素敵なThe Ballad OF Mikey Stone、そして従来のような曲調のLoose EndsI Love You (But You’re Crazy) などもリズム隊やストリングスが加わることで、よりドラマチックかつ大衆性が増して親しみやすくなっています。
注目すべき点はこれだけではありません。共同プロデュースとエンジニアリング、ミックスで、あのGeoff Emerickが参加。「リボルバー」以降のエンジニアを務め、その斬新なアイデアとエンジニアリングで中期以降のビートルズ・サウンドに多大なる貢献を果たした伝説的なエンジニア/プロデューサーです。このことだけでも聴く価値は充分にありますね。それから、マスタリングはCapitol Recordsで行ったそう。ポップ・マニアのツボを刺激するポイントも満載ですね。幅広い層にアピールできる好盤です。
Track Listing;
  1. Accident
  2. Hard Reaction To Love
  3. See You Next Tuesday
  4. All Things
  5. Interlude
  6. Loose Ends
  7. Depleted
  8. My Deal Wade
  9. White Elephant
  10. The Ballad OF Mikey Stone
  11. Dress For The Weather
  12. I Love You (But You’re Crazy)

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