【Review】Suit of Lights “Break Open the Head”

Suitoflightsプログレッシブでサイケデリックでオルタナティブでシアトリカルでエクスペリメンタルでニューウェイブでメタルでポップな、それはもう一筋縄では行かない行かない。もうどの曲も最後まで聴かなきゃわからない。いったい何者なんでしょうか?このSuit of Lightsというバンドは。その中心人物=Joe Daroneは以前、ニューヨークを拠点にキャッチーで瑞々しい演奏で名を馳せたパワーポップ・バンドThe Rosenbergsのドラマーとして活動していたというから驚き。そんな彼が2003年に結成したのがSuit of Lights。2005年にファースト・アルバムをリリース以降、約4年に1枚のペースでアルバムを発表しており、今作が4枚目のアルバムです。前作「Shine On Forever」が、わりとポップな要素が前に出ていた感があったのですが、その反動(?)か今作のストレンジ具合は過去のどの作品と比較しても群を抜いています。それでいてギリギリのところでポップなんですよね。難解なNew Frontier、目が回りそうなRevolution of You、ちょっとJellyfishっぽさもあってカートゥーン・ミュージックっぽくもあるCircling the Drain of HistoryReality 2.0(思えばThe Rosenbergsにもその要素がしっかりと感じられました)みたいな曲もあります。この辺のアンバランスなバランスがクセになりそう。非常に中毒性の高いアルバムです。
Track Listing;
  1. Break Open the Head
  2. New Frontier
  3. Higher Self
  4. Monsters
  5. Zero Camera
  6. Revolution of You
  7. Ritual. Routine. Control.
  8. Circling the Drain of History
  9. Reality 2.0
  10. The Beginning is Near

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