Dropkick “Balance the Light”

dropkick「スコットランド」という響き、何故にこうも胸がときめいてしまうのでしょうか。The Pastels、Vaselines、BMX Bandits、Teenage Fanclub、Daniel Wylie、Aztec Camera、Pearlfishers、The Trashcan Sinatras、Belle And Sebastianなどなど、美メロ産出地帯というか何というか、この魅力に1度取りつかれたら最後、解けない魔法に身を委ねるしかありません。このDropkickも、前出したバンド達と比べても遜色のないメロディーを紡ぐ、スコットランドのベテラン・バンド。Andrew Taylor (vocals, guitar, piano, keyboards) を中心に結成され、2001年にアルバム「Dropkick」でデビュー。以来、良作を連発してきた彼らの2年ぶり通算14枚目のアルバムが、こちらの「Balance the Light」。プロデュース / ミックスをAndrew自身が、マスタリングは兄弟でバンドの結成メンバーでもあったAlastair Taylorが担当。「I‘ve gone back to take it forward / Once again I’ll start afresh」と高らかに歌う始まりの歌#1からは、今作への強い意志を感じます。スロー〜ミドル・テンポの#2、#3、ハーモニーが美しいアコースティックな#4と、おおらかな曲が続いた後は、春風の様に爽やかな#5、トラッド色濃いフォーキーな#6や#9、ハモンドっぽい音色のキーボードが印象的な#7、アルバム発売に先駆けて公開されていた、頭打ちのドラムが軽やかな#8はアルバム1のポップ・ソング。かわいいPVは必見ですよ!Neil Youngっぽいザクッとした質感の#10。The JayhawksやTeenage Fanclubなどに通ずる牧歌的でカントリー・タッチな雰囲気と珠玉のメロディー、美しいハーモニー、聴けば聴くほど味のあるアルバムです。ギターはエレキ、アコースティックとも全体的にコード主体のジャングリーな響き。この辺も雰囲気にぴったり合っていますね。やっぱり、メロディーの魔法をかけられてしまいました。

Track list
1. Save Myself
2. I’m Over It
3. I Wish I Knew
4. Where Do You Think I Went Wrong?
5. Out Of Love Again
6. Wake Me In The Morning
7. Homeward
8. Slow Down
9. A Long Way To Go
10. Think For Yourself
Release Date : March 25, 2016
Label : Sound Asleep Records / Rock Indiana Records
Official Website : http://dropkickmusic.co.uk/
Facebook : https://www.facebook.com/dropkickmusic