Trolley “Caught In The Darkness”

trolleyミルウォーキーで1995年結成、以来21年間変わらぬビートを鳴らし続けるベテラン・バンドTrolley。新作「Caught In The Darkness」は、中心メンバー3人(Mike Perotto、Paul J. Wall、Terry Hackbarth)の21年変わらぬ熱い絆が生んだ、バンド史上最高傑作といえるアルバムです。一貫して「60年代愛」が感じられるサウンド、だけど、決して一本調子の金太郎飴な訳ではありません。この辺りは、3人それぞれがソングライターだということが大きいでしょう。共通の嗜好と各々の個性が見事に調和、バンド・サウンドをカラフルなものにしています。それが “Trolleyの個性” へと繋がっていると感じます。軽快なドラムのロールで、あっという間にTrolleyサウンドに引き込まれる#1、芯のしっかりした録り音は、ビッグビートDave Clark 5などを彷彿とさせます。キーボードの音色とメロディーが華やかさを演出しています。続く#2もスネアでスタート、本当に気持ち良いビートです。歌詞もかわいいですね。1:32あたりからのCメロ〜ソロへの展開がゾクッとする#3、続く#4はイントロのアルペジオから終始ギターが主役のナンバー。ちょっとしたトレモロの使い方とかセンスありです。2曲ともThe Zombiesなどからの影響を感じます。続く#5!コレはもうたまらないですよ!カラフルでポップでサイケデリック、60sの要素を2分22秒に詰め込んだawesomeなナンバー。この “歪む直前までレベル上げてる” 感じの迫力ある音の塊、クセになります。一転してソフトでドリーミーな印象の#6、この並びも良いですね。アルバム後半(きっとアナログだとB面)はシンプル&ストレートな#7、#8はアルバム中最もパワーポップを感じるナンバーですね。ライブでのハンド・クラップが目に浮かびます。一貫して歌に沿うベース・ラインが印象的なサイケデリック・ナンバー#9、ベーシストならコピーしたくなるでしょうね。The Who的な大きなストロークのビート・ナンバー#10、この感じ、弾いてて気持ちいいんですよね。ギタリストには、きっとわかっていただけると思います。終わり方もThe Who的で素敵ですよ。Paulがインタビューで「やんちゃな青春時代の曲」と語っていた#11、これを知ってて聴くと何だかニヤリとしてしまいますね。いつだってKidsは、やんちゃですAlright!そして、アルバムはミドル・テンポの#12でサイケに幕を閉じます。4分ほどのアウトロが深淵へと導いてくれます。
全12曲、(12曲目のアウトロを除けば)ほぼ全曲3分前後、無駄のない作りの中に緻密なハーモニー・アレンジ、実験精神も感じるサウンドなど聴きどころが満載です。わかりやすく言えば、東京は東高円寺にあるライブハウス「U.F.O. CLUB」で観たくなるバンドです!わかりやすくないですか?失礼しました(決して宣伝ではありませんよ笑)。

Track list
1. Caught In The Darkness
2. Thursday Girl
3. Step Into The Clear
4. Crying All The Time
5. She Has It All
6. All The Way
7. I’ll Stand In Line
8. She Helps Me Celebrate
9. Losing That Madly In Love With Her Feeling
10. We All Fall Down
11. The Kids All Sing
12. Take My Love

Release Date : January 12, 2016
Label : Easter Records
All Songs Written By Trolley
Recorded & Mixed By Mike Perotto At Trouser Cirkus Productions
Mastered By Justin Perkins At Mystery Room Mastering
Art & Layout By Adam Widner
Official : http://www.trolleymilwaukee.com/
bandcamp : https://trolleymilwaukee.bandcamp.com/track/caught-in-the-darkness
Facebook : https://www.facebook.com/TrolleyMilwaukee