Kirk Adams “UNDERTOWN”

kirkまず最初に断言。これは紛れもなく傑作です!この作品を作り出したミュージシャンの名はKirk Adams。昨年発表され世界中のポップ・フリークから称賛を浴びたPop 4のアルバム「Summer」、彼こそがそのPop 4の1人 ” The Champion”。1stソロ作 “Little Elevator” 以来、約10年ぶりとなるアルバムがこの ”UNDERTOWN” です。音楽一家に生まれた彼が幼少の頃より慣れ親しんだルーツ・ミュージックを、見事なまでに ”ポップス” として昇華させています。
グレッチのトーンがたまらない#1、アコースティックギターと鍵盤の使い方、そして特にギター・ソロは聴きどころです(こういった「さりげなくスゴい!」というプレイが、このアルバムの随所で聴けます。)ハッとさせられるストリングス、エフェクティブなサウンドの隠し味、リードはリゾネイター、全く隙のない心憎いばかりのアレンジの#2。ピアノが印象的な#3、このアルバムの象徴とも言える#4、ウッドベースの音色と相まって、古い映画のサントラに入っているような#5、切ない歌詞、美しいアルペジオの#7はElliott Smithを彷彿とさせます。続く#8はアルバム中随一のビートリッシュ・ナンバーで、Crowded Houseのようなアプローチ。George Harrison風の#11との対比も面白い。ヴォードヴィル的な#10は#5にも通じる雰囲気。
インタビューでも語られていますが、本アルバムの根底にあるテーマも、なんだか「禅」の精神に繋がるようで大変興味深いです。
無駄なくソツないアレンジ、飽きの来ない普遍のメロディー、表情豊かなギター・ワーク、豊潤な土壌で育まれた良質音楽がここに!

TRACKLIST :
1. Soul Shadow Time
2. Pile Of Dirt
3. Undertone
4. Cross The River
5. Business As Usual
6. Hindenburg
7. Together Alone
8. Flying Cars
9. Punch In The Heart
10. Fiction
11. Make Believe Love
12. Officially Strange
Release Date : 2015/12/2

Produced by Kirk Adams
Craig Benson: Drums
Patrick Bettison: Bass
Joseph Porter: Double Bass
Rebecca Zapen: Violin
Tommy Bell: Drums
Kirk Adams: Guitars, Bass, Keyboards, Percussion and vocals
Recorded at Mysterious Orb, Hideaway Recording Studio and DodgeSongs Studios.
Mastered by Pinky Beekman at Big 3 Studio
Cover art “Mr. Anthead” by Kirk Adams

Official Website : http://www.kirkadamsmusic.com/
bandcamp : https://kirkadams.bandcamp.com/album/undertown